http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20041028/1105793386
春休み明けで、ほんとうに東西南北からこういう質問が増えてきました。
先日、関東方面で1件だけ経験がある弁護士を紹介したことがあるのですが、依頼者の判断で、結局、奥村弁護士が自分で担当したことがありました。こちらは紹介した弁護士の苦情を聞かされることになりました。
そりゃ、大阪からでも都合が合えば弁護活動を行うことができるわけですが、全部のリクエストに応じる余裕もありません。
結局、依頼者判断ですから、主に
逮捕を回避できるか(逮捕さえされなければ、社会的制裁は少ない。)
身柄事件かどうか(接見の都合。在宅なら適当な場所や手段で打ち合わせできる。)
自白事件か否認事件か
犯情(誰が弁護しても執行猶予・罰金かもしれないでしょ。)
法律上の争点(興味深い重要な論点が絡む場合は積極的に受任する)
当地の弁護状況(弁護士過疎・弁護士が法律を知らない・国選弁護人が接見に来ない・・・)
当地の判例状況(法令解釈に疑問がある裁判所の事件は積極的に受任する)
などを考慮して、優先順位を付けて受任しています。
要するに、奥村弁護士が出て行って意味がある事件だけ引き受けている状態です。