児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

買春2罪恐喝未遂2罪懲役1年8月実刑(秋田地裁大曲支部)

 ここまでやると実刑

携帯電話の出会い系サイトで知り合った児童に対し、現金の供与を約束しで性交に応じさせ、性交の場面を携帯電話のカメラで撮影するなどしておき、性交後に約束を翻し、性交場面の写真をばらまくなどと脅して相手の児童から写真の買取り名下に金員を喝取しようとしたが、警察に届けられるなどしたためその目的を遂げなかったという事案。

 謄写許可いただいた保管検察官殿、謄写していただいた弁護士様、ありがとうございました。

 大阪地裁では、奥村弁護士事件で、買春3、条例違反1、脅迫1で執行猶予5年になった事件がありましたが、「重すぎる」などとして控訴しています。よそでは実刑になってるなんて・・・。