児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノ購入者共犯説・リンク正犯説への御批判は・・・

http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20041012#p3
http://www.okumura-tanaka-law.com/www/okumura/child/buyers-interview.htm
で、「処罰される可能性がある」といっただけで
   死ね
   悪徳弁護士
   言論封殺弁護士
というメールがポツポツ送られてきました。

 いちいち返事書かないんですけど、不快ですね。

 解釈上は処罰できると解釈できる以上、法執行機関がそう解釈する可能性があるわけで、弁護士が「処罰されない」と言ったところで、後日無罪になったとしても、逮捕されたりして事実上無視できない不利益をこうむるわけでしょ。
 そこは指摘しておいて用心してもらった方がいい。
 そういう趣旨ですから、反論があれば、適当な方法で発表して頂ければいいと思います。こちらに連絡下さる必要もありません。
 
 奥村弁護士のwebサイトは、ぼちぼち、近々、当たり障りのないものに模様替えします。(blogに引っ越せるものは引っ越します)

 法律の思想・解釈の実状を広めるというwebサイトの目的は達成したと思いますので、今後は、必要に迫られて実名で相談してきた人にだけ、適切な情報を有償で提供することにしました。
 奥村説については、暇を見て論文にしますから、ちょっと古くなったところを図書館で読んでください。刑事確定訴訟記録法で閲覧するという方法もあります。

http://slashdot.jp/journal.pl?op=display&uid=4590&id=259522とかで御心配頂いてますが、こっちは事件とか論文とかで発表できますから、奥村弁護士にとっては「封殺」という感じはありません。実務の話がblogでしか断片的にしかわからなくなるだけですね。