児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

個人情報保護法リスク

 個人情報保護法についての講演依頼が数件ある。
 大阪弁護士会で見渡すと、岡村弁護士、北岡弁護士というエキスパートがいらっしゃるのだが、需要が多くて手が足りないということだろう。
http://www.okumura-tanaka-law.com/www/okumura/kojin.html
 ちょっとかじってるし。

 個人情報保護法の完全施行によって、事業者のリスクが高まると説明いわれるが、関西人には「それでなんぼ損得しますねん?」という話で説明するのが手っ取り早い。
 個人情報漏洩予防コストとヤフーや宇治市の事後対策コストが数字で比較できればいいのだが、予防の方の数字がなかなか見つからない。

 ちなみに、書式が充実している点で、この本を薦めている。稲垣弁護士はこの分野の第一人者である。
  個人情報保護法と企業対応
  稲垣 隆一 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4433248738/qid%3D1084502233/250-8864464-8535460#product-details
  価格: ¥3,570 (税込)
  単行本: 356 p ; サイズ(cm): 24
  出版社: 清文社 ; ISBN: 4433248738 ; (2004/02)

稲垣弁護士の講演は、15000円だそうだ。
http://bs.noma.or.jp/2004/seminar/s02.html#b2
奥村弁護士の講演は、資料代程度である。