児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2023-12-01から1日間の記事一覧

わいせつ目的で誘拐した児童につき「就寝中のAの胸部が露出した姿態を被告人が使用する撮影機能付携帯電話機で撮影し」た行為を、ひそかに製造罪とし、誘拐罪と併合罪とした事例(横浜地裁r5.3.20)

自ら乳房露出していない限りは、ひそかに製造罪ではなく姿態をとらせて製造罪です。 撮影はわいせつ行為なので、わいせつ誘拐罪とは牽連犯ですよね。 横浜地裁令和 5年 3月20日 事件名 わいせつ誘拐(変更後の訴因 わいせつ誘拐、神奈川県青少年保護育成条例…