児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2012-11-06から1日間の記事一覧

永井善之 他者がウェブサイトで公開した児童ポルノ画像のURLを一部改変した文字列を別サイトに掲載した行為が児童ポルノ公然陳列罪の正犯に当たるとされた事例

http://www.tkclex.ne.jp/commentary/pdf/z18817009-00-070680840_tkc.pdf 児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反被告事件 [最高裁判所第三小法廷平成24年7月9日決定(LEX/DB25481896)] 他者がウェブサイトで公開した…

1項提供罪(特定少数)と観念的競合になる罪名

法務省の情報公開によれば、和歌山と名古屋方面で、最近1項提供罪と別罪とが観念的競合になっているようです。 いずれも罰金・実刑。 わいせつ図画販売かもしれません(販売というのは不特定又は多数の者への有償譲渡なんですが、なぜか、児童ポルノ1項提…