児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2012-08-02から1日間の記事一覧

判決速報H24-3「有罪認定された売春契約の事実を前提犯罪として,起訴されていない売春周旋の代償を犯罪収益に該当するとして没収,追徴を認めた事例(大阪高判H24.5.25)」

大阪高判H24.5.25 判決要旨 売春契約は,売春,すなわち,対{賞を受け又は受ける約束で不特定の相手方と性交することをさせることを内容とする契約なのであるから,同契約は性交の対償の授受と分配に関する約定を含むことが通常であり,売春をさせる立場の被…