児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-08-16から1日間の記事一覧

児童買春罪実刑事案

結構、前科前歴がない事案もありますね。 悪質な事例で、被告人も楽観的で、弁護人が油断して手を抜いて、厳しい裁判官にあたると、初犯でも実刑という感じです。 裁判所 判決年 宣告刑 罪数 最年少被害者 東京地裁 H14 懲役2年06月 06罪 13才 熊本地裁 H16 …

増田啓祐「常習性と量刑」判例タイムズ1325号P44

常習の事件が来たら、弁論要旨に書いてみよう。 3 性犯罪(強制わいせつ,強姦罪等) 性犯罪(強制わいせつ,強姦等性的自由を侵害する罪を念頭に置いている。)は,行為者の性的傾向に基づく犯罪であり.反復されることが少なくない犯罪類型といえよう。 強姦罪…