児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-01-10から1日間の記事一覧

弁護人が事物管轄についてゴニョゴニョ言ったら執行猶予にしてくれた裁判官となぜか控訴しなかった検察官(家裁小樽支部H18.10.2)

いまだにこれが執行猶予になったのは奇跡です。 ここ5年をみると、師弟関係の児童淫行罪に執行猶予が付いた例は後にも先にも滅多にありません。 同じ事件が大阪、東京に係属していたら、同じ情状でも実刑だったと思います。 事物管轄を1行程度争っています…