児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2009-03-04から1日間の記事一覧

強制わいせつ罪+3項製造罪で執行猶予になった事件を紹介して下さい。という弁護人からの問い合わせ

罪数処理はともかく うーん、それ珍しいよ。実刑だっていっといた方が気楽。 和歌山地裁 懲役2年06月執行猶予4年保護観察 神戸地裁尼崎 懲役2年08月実刑 さいたま地裁 懲役6年実刑 名古屋地裁岡崎 懲役08月実刑 長野地裁松本 懲役3年執行猶予5年 東京地裁 懲…

加藤秀一「コラム ジェンダー論の練習問題(42) ポルノとフェミニズム(4)」解放教育 第491号

刑法ですから、街頭で見ただけで傷ついたというのは個人の権利侵害とは言えません。昨日の仙台高裁H21.3.3なんて、性器を見せつけられる行為による性的自由の侵害は、副次的結果であるとしています。 要するにそういう風潮・雰囲気を警戒するという見解です…