児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2008-08-17から1日間の記事一覧

児童淫行罪と製造罪は観念的競合か併合罪か?

立法者の消化不良が現場に押しつけられている典型です。 この論点についての照会が多いのですが、判例は3つ。 大阪高裁や札幌高裁も判例ですから、一見すると各地で矛盾する判決をバラバラに出したようですが、弁護人は全部「弁護人奥村徹」です。各地の高…

札幌高裁管内へ

3項製造罪−強制わいせつ罪 観念的競合 児童淫行罪−3項製造罪 観念的競合 児童買春罪−3項製造罪 観念的競合 と観念的競合3連発の札幌高裁が、その後どうなっているかを見に行きます。ひっそりと併合罪説に戻ってたりして。