児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-10-10から1日間の記事一覧

千葉家裁

東京家裁が膨大で進まないので、周辺から攻めています。 児童淫行罪で逮捕された教員の事件を集中して調べているのですが、不起訴になっていたり、罪名が落ちていて(管轄も変わっていたりして)、空振りが多いです。 他方、逮捕報道のみの場合でも、しっか…

携帯紛失で熱愛発覚

のんきな被害者ですが、 所有者が落としたのか、盗まれたのか、その写真を掲載することは合法かという点も気になりますね。 http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/news/20061010spn00m200008000c.html 紛失した携帯電話については「警察にも…

販売目的製造罪と児童淫行罪とは観念的競合(千葉家裁H12)

これが一番古いのかもしれません。縦書きの判決。 児童淫行罪の定型性が崩れませんかね。 法令適用 児童を淫行させた点は児童福祉法違反 児童ポルノを製造した点は一括して児童ポルノ7条2項 右は一個の行為が二個の罪名に触れる場合であるから 刑法54条…