児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-06-12から1日間の記事一覧

[FAQ児童ポルノ・児童買春] 風俗店の客は逮捕されない?

大阪府警ががんばっているので、ヘルス・デリヘル・ホテヘルの風俗嬢(18才以上を詐称していた)が児童だった場合逮捕されるか?という質問が相次ぎました。 「ホテルヘルス」は初耳でした。 有料法律相談で 客逮捕なんて聞いたことがない。 風俗店の遊客…

児童買春罪×数罪の量刑

児童買春罪の裁判例をほぼ全部集めてみると、5罪起訴されると、統計としては、↓のようになります。 17才4罪 名古屋地裁 豊橋 懲役 年 月 実刑 大津地裁 長浜 懲役 年 月 実刑 17才6罪 岐阜地裁 懲役 年 執行猶予 年長岡簡裁罰金50万6罪15才 大阪簡裁…

アジサイ開花↑→

これが「花」で色づいて広がっているのは「ガク」だという話。

迷惑防止条例改正を検討-救急車内盗撮摘発で県

児童ポルノの盗撮行為は3項製造罪に該当しない(東京高裁H17)など、法律による盗撮の規制は進みません。 盗撮行為からプライバシーを保護したいですね。 条例の痴漢行為の保護法益は社会的法益。 http://www.nara-np.co.jp/n_soc/060609/soc060609e.shtml …