児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-01-18から1日間の記事一覧

連続婦女暴行を自供=小中学生らも被害

最近、児童ポルノ事件の公判の被告人質問でも、検察官・裁判官から突っ込まれています。 そういう影響がありうることも反省を示しておく。 被告は「少女のわいせつなビデオを見て興味を持った。少女なら抵抗もしないと思った」と供述している。 http://headl…

H17.3の淫行についての法令適用について(東京高裁H18.1.10)

これは弁護人も見落としていました。 原判示の所為は,行為時においては平成15年法律第121号による改正前の児童福祉法60条1項,34条1項6号に,裁判時においてはその改正後の同法60条1項,34条1項6号に該当するが,これは犯罪後の法令によって刑の変更があっ…

風俗嬢としての児童福祉法違反(淫行させる行為)控訴審における量刑不当の主張の一例

無店舗型(派遣型)性風俗特殊営業合法的営業である。 被害児童から就職希望したものである 児童福祉法は政策的立法 被害者はいない いずれも退けられています。

郵送による大麻の譲受けに関し、譲渡人が郵便を投かんする前の時点で譲受け罪の実行の着手を認めた事例(東京高裁h17.5.11)研修691号p27

譲り渡し罪についてはどうなんでしょう? 所持罪との境目はどこなんですか? 種類物の特定とかの議論に近づいてきました。 速報番号3288号 東京高裁H17.5.11(確定) 譲り受け譲り渡しの合意が成立した後に、譲渡人において譲受人の分として特定した大麻の所…