児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童淫行罪・訴額1320万円・和解額600万円(長野地裁)

 相場より高めです。
 足して2で割ったような。

元教諭わいせつ行為 長野市が和解金600万円=長野
2010.11.25 読売新聞
 市教委などによると、元教諭は2007年8月、長野市内のホテルで顔見知りの女子生徒にわいせつな行為をしたとして逮捕、起訴され、08年10月に長野家裁児童福祉法違反(淫行(いんこう)させる行為)で懲役1年10月の実刑判決を受けた。

 被害者と保護者は昨年9月、元教諭への管理監督義務を怠ったとして、長野市を相手取り1320万円の損害賠償を求め長野地裁に提訴。4回の口頭弁論を経て今月、市が600万円を支払い、再発防止に努めることで和解に合意した。