児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2014-09-04から1日間の記事一覧

青少年条例違反(淫行)の示談について

あまり知られていませんが、青少年条例違反(淫行)というのは、法律上は、必ずしも個人の具体的な権利侵害はないと解説されていますので、訴訟をしても、被害を重く立証しないと、裁判例の数字では淫行1回につき5〜10万円程度の慰謝料しか認容されてい…

強制わいせつ罪(176条後段)公判廷でも自白して途中で否認転じて、無罪となった事案(神戸地裁H26)

公訴事実を認めて、検察官請求証拠に同意して、被害弁償をしてから、否認という厳しい状況から挽回した事件。 裁判官・検察官からは、「被告人の言い分聞き過ぎじゃないの?」と言われましたが、後からアリバイ証拠が出てきました。1審で確定。