児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2013-07-24から1日間の記事一覧

青少年条例違反(淫行・わいせつ行為)による権利侵害

何千万円もの損害賠償請求をされることもあるんですが、個人の権利侵害性は薄いようです。 最高裁判所判例解説刑事篇 昭和60年度201頁 福岡県青少年保護育成条例違反被告事件昭和60年10月23日 高橋省吾 前掲各裁判例が説示するように、刑法の強姦…

長野県における児童買春被害が増えているということもないし、出会い系サイト規制法違反で検挙された長野県の児童もいない

http://www.pref.nagano.lg.jp/kikaku/support/kodomohigai/2013.5.31/gijiroku-no1.pdf 第1回子どもを性被害等から守る専門委員会議事録 ○轟委員 繰り返しになって恐縮ですが、その減少理由については、県警としては把握されていないということでよろしい…

セクハラの強制わいせつ罪で逮捕起訴されたという報道

別に食品製造会社に特段の高潔さが求められるわけではないと思うのですが、各社が飛びついて報道しています。 量刑的には立場利用があるのでワンランク重い感じです。 否認事件では更に重くなります。 上司部下関係のセクハラの強制わいせつ事件の量刑 懲役2…