児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

JK撮影会を労働基準法違反で検挙

 「特殊の遊興的接客業における業務」のノーパン喫茶の延長線ということで、拡大中。
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20110518#1305697778
 風営法をかいくぐっても、労働基準法が漠然と広く規制しているので、この路線は止めた方がいいですね。

http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20131129/3414471.html
警視庁によりますと、容疑者は今月、店のあるマンションの室内で、高校2年の17歳の女子生徒に制服の下に水着を着させて30代の男性客に見せたとして、18歳未満の少女に有害な業務をさせることを禁じた労働基準法違反の疑いが持たれています。
店では部屋をカーテンで仕切って少女を客と2人きりにし、1万円ほどの料金で水着姿などを撮影させていて、アルバイトの少女の大半が18歳未満だったということです。
容疑者は、ことし8月までは女子高校生に客と添い寝などをさせる「JKリフレ」という店を経営していて、調べに対し「取り締まりが厳しくなり、撮影会なら摘発されないと思って業態を変えた」と供述しているということで、「JK撮影会」をうたった店の摘発は今回が初めてです

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2068502.html
容疑者は今月1日、高校2年の女子生徒(17)を客の30代の男性と店の個室で2人きりの状態にして、水着を着用して両足を大きく広げた様子を男性に見させるなど、18歳未満の少女に有害な仕事をさせた疑いが持たれています

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131129-00000141-jij-soci
容疑者の店は「JK(女子高校生)撮影会」と呼ばれていた。店で働いていた私立高校2年の女子生徒(17)は補導された。
 逮捕容疑は1日、女子生徒が18歳未満と知りながら、同店内の個室で30代の男性客に対し、制服のスカートを上げて開脚させたり、四つんばいにさせたりした疑い。
 同店では、補導された女子生徒を含め計8人の女子高校生が働いていた。女子高校生らは下着の上に水着を着け、さらに客が選んだ制服やメイド服などを着てポーズを取っていたという。
 料金は10分1000円からで、カメラ撮影は10分5000〜1万円。月約60万〜70万の売り上げがあったという。補導された生徒は遊ぶ金目的で週5日ほど店で働き、月約10万円を稼いでいた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131129-00000566-san-soci
個室でみだらなポーズを取らせるいわゆる「JK(女子高生)撮影会」で18歳未満の少女を働かせたとして、警視庁少年育成課は、労働基準法違反(危険有害業務への就業)容疑で、容疑者(33)を逮捕、高校2年の女子生徒(17)を補導した。JK撮影会の摘発は全国で初めて。
 撮影会は個室で女子高生らにポーズを取らせ、鑑賞や写真撮影をする風営法の適用外のサービスで、個室で女子高生が簡単なマッサージをする「JKリフレ」が一斉摘発された今年1月以降、東京・秋葉原を中心に増加していた。