児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2歳娘の裸写真で児童ポルノ=製造容疑で母親ら逮捕−宮城県警

 2項製造罪(特定少数)+1項提供罪(特定少数)の教唆というより、2項製造罪(特定少数)の共同正犯ですよね。
 典型的な性的虐待ですが、強制わいせつの告訴さえなければ、そんなに重くなりません。
 2歳だと、性欲刺激要件の点が弱いですし。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090609-00000154-jij-soci
逮捕容疑では、母親は容疑者から指示され、1月8日から21日ごろまでの間、容疑者から郵送されたデジタルカメラを使って、自宅で娘の裸の写真を11枚撮影し、児童ポルノを製造した疑い。

どっかで見かけましたが、夫婦で娘の裸を売ったという4項提供罪(不特定多数)の事件は、普通に執行猶予でした。