最近弁護人の量刑を書いてます。
自白事件で細かい注文つけると裁判所の機嫌を損ねますから、
寛大な判決を賜りたい
ということになるんですよね。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090502ddm041040077000c.html
量刑が争点になった。検察側は懲役15年を求刑した。
被告を擁護する立場の弁護人が、量刑を具体的に示す例はほとんどない。だが、裁判員に「説得力がある」と感じてもらうため、主張の「結論」を明確にしようと試みた。
「被告は被害弁償をしていない」と、あえて不利な事情にも触れた。判決は懲役8年。主張に沿った結果に、岡弁護士は「作戦は有効だった」と実感した。弁護士仲間に勧め、この動きを広げていきたい意向だ。