児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童見守り活動の男が児童ポルノで逮捕、広がる戸惑い

 提供犯人は売れるから売ってるだけで通常はそんなに児童性愛傾向はないものなんですが、すっかり、性犯罪予備軍扱いですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081124-00000000-kana-l14
横浜市瀬谷区で今月五日、会社員の男(59)が児童にわいせつなDVDを渡したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑(児童ポルノ提供の禁止)で瀬谷署に逮捕され、その後、起訴猶予処分で釈放される事件があった。男は小学校近くに住んで児童の見守り活動に自主的に取り組み、子供たちに親しまれていたという。子供が巻き込まれる事件が後を絶たない中、地域防犯の重要性を唱える意見は多い。だが、見ず知らずの他人の”善意”はどこまで信用できるのか。地域に戸惑いが広がっている。
 県警や周辺住民の話などによると、男は小学校前のアパートに一人で暮らしており、約二年前から下校時の児童に「気を付けて帰るように」などと声を掛けてきた。その際、個人的に譲り受けた交通安全をPRするベストを着用していたが、地域防犯グループなどには所属していなかった。学校の多くの児童が男とは「顔見知り」で、一部の児童は夏休みにもアパート前まで遊びに行くなど親しまれていたという。