児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

情報化社会と青少年に関する意識調査

 フィルタリング掛けずに子どもに携帯渡しているということは、有害サイトにアクセスさせているのと同じですよね。
 条例などで保護者の責任を明示している地域もあるので、被害者の過失として主張してみようかと考えています。
 最近、児童ポルノ・児童買春の被害児童の保護者からは攻められる一方です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070707-00000021-mai-soci
携帯電話やPHSからインターネットにアクセスしている高校生は95.5%、中学生56.3%、小学生27%。パソコンからは高校生74.5%、中学生68.7%、小学生58.3%。目的は▽宿題▽ホームページ、ブログを見る▽メール――が小中高生とも上位を占めた。
 一方、保護者の約4割が「暴力的、性的、反社会的な内容を含むサイトにアクセスすること」を心配していたが、こうしたサイトにアクセスしないよう心がけているという高校生は40.7%、中学生は43.4%、小学生は30%にとどまった。
 有害サイトを判別してアクセスを防ぐ「フィルタリングサービス」を使用している小中高生は、携帯、パソコンとも0.5〜2.7%しかいなかった。