今年も統計が出ています。
児童ポルノの被害者は、氏名が特定されないとカウントされないのですが、3項製造罪(姿態とらせて製造)ができて、性犯罪と同時に立件されることが多いので、カウントが増えました。
児童ポルノ写真集・ビデオの氏名不詳の被害児童をカウントすれば桁が変わりますので、100〜200人台の増減は意味がないと考えています。
なお、裁判所は相変わらず被害者と認定していません。
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen31/20061006.pdf
児童買春・児童ポルノ禁止法
過去6年間の児童買春・児童ポルノ禁止法の被害児童の推移は、第55表のとおりである。
児童買春事件の被害児童は1,504人で、前年に比べ92人(5.8%)減少した。また、児童ポルノ事件の被害児童は246人で、前年に比べ164人(200.0%)増加した。