児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

素顔の弁護士〜刑事当番弁護士

http://www.osakaben.or.jp/main/donaisho/03/story01/01.html
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だいたいこんな感じですが、「ソファー」ってどこの警察署なんだろう?不起訴になりそうな事件もあるんですね。
最近は、休日当番と児童ポルノ・児童買春事件の応援要員です。応援でも「初回無料」です。

 Y署に入る。入って直ぐの受付に,大柄な警察官が座っており,声をかけてくる。
「なんでしょう。」
 えらく,ドスの聞いた声だ。
「弁護士のAです。こちらに勾留されているBに接見したいのですが」と言うと,ちらっと胸もとの弁護士バッチに目をやり,「弁護士先生の接見。留置管理に電話して。」
 若手の警察官が2階の留置係に電話してくれる。
「先生,場所はご存じですか?」
「いえ,Y署は初めてなんですよ。」
「ああ,そうですか,じゃあ案内しましょ。」とわざわざ案内してくれる。
 非常に親切である。最初に見た時は,一瞬横柄な感じがしたが,全くそんなことはなかった。「ごめんなさい。」心の中で謝っておく。
 2階の留置係の前に行くと,留置係の警察官が私を待っていた。
「当番弁護士のAです。Bに接見させてください」と言うと,
「すぐにBを呼びますんで,そこのソファーに座ってちょっと待っててください」
 ソファーに座って待つ。古いが意外と座り心地が良い。つい,くつろいでしまう。