http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040606-00002078-mai-soci
犯罪学や刑事政策で「女性犯罪の特質」というので、覚せい剤・横領・放火が目立つという話を聞いたことがありますが、最近はどうなんでしょうか?
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%A5%B3%E6%80%A7%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E3%80%80%E5%88%91%E4%BA%8B%E6%94%BF%E7%AD%96&hl=ja&ie=UTF-8&c2coff=1
司法試験科目からも消えて、知ってる弁護士も減ってきた。
単に、「八百屋お七」http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C8%AC%C9%B4%B2%B0%A4%AA%BC%B7
のイメージだけかもしれません。
私は、落語「くしゃみ講釈」で出てくる程度しか知りません。 http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%c8%ac%c9%b4%b2%b0%a4%aa%bc%b7+%a4%af%a4%b7%a4%e3%a4%df%b9%d6%bc%e1&hc=0&hs=0
なお、「女性犯罪」の論点は、○○罪は女性の方が多いという話だけではなくて、犯罪構成を見ると、男性犯罪の構成と違うという話です。
犯罪者が少ないというのも女性犯罪の特色です。
朝日新聞が受刑者数を比べているのは失当です。
http://www.asahi.com/national/update/0605/023.html
法務省の矯正統計年報によると、放火罪で02年、新たに刑務所へ入った受刑者は310人。うち男性は272人、女性38人だった。犯罪白書によると、放火罪に問われ、一審で有罪となった人数は、谷垣財務相が20歳だった1965年当時、男性326人、女性39人だった。 (06/05 21:27)
http://www.jcps.or.jp/body/051_1501.html
Ⅰ.概説:平成14年の犯罪の動向
1.女性犯罪
例年,犯罪白書の4分の3を使って犯罪の動向について紹介される。そうした概要のなかで新たに設けられた項目がいくつかある。読者にとって予期しなかった情報が提供されており,ちょっと得した気分にさせてくれるかもしれない。今年は,そんな一つが,第1編第2章の女性犯罪の節だ。
少年非行について,窃盗で見る限り男子が70.7%を占めており圧倒的に多い。しかし,万引きの検挙人員については性差がほとんどないことに気づかせてくれる。男子53.1%に対して女子は46.9%だ。また,女性の刑法犯のうちで,恐喝,傷害などは少年の比率が高く,女子非行少年の粗暴化に思いをいたらせてくれる。60歳以上の女性の刑法犯が増加していることも注目される。こうした新たな着眼点をもたらしてくれる節の創設は大歓迎だ。それがさらに開花していくことを祈りたい。