児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2013-02-10から1日間の記事一覧

本位的訴因である強姦の事実と予備的訴因である猥褻誘拐の事実との間に、公訴事実の同一性が認められた事例(東京高裁S37.10.3)

論旨第一点について 記録及び原判決によれば、昭和三十七年三月二十七日の原審第四回公判期日において、検察官から同月八日付訴因追加申立書に基き、当初起訴にかかるA及びBに対する各強姦の訴因に猥褻誘拐の訴因をそれぞれ予備的に追加する旨の申立があり…