児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

<春日井簡裁>時効後も逮捕状更新、名古屋地裁が調査

 わいせつ画像のメール送信とか、およそ罪にならない罪状でも、逮捕状・勾留状出てますよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070727-00000006-mai-soci
<春日井簡裁>時効後も逮捕状更新、名古屋地裁が調査
 愛知県警小牧署が刃物を使ってコンビニ強盗をした同県扶桑町の男(68)を強盗致傷容疑で逮捕した際、時効の過ぎた銃刀法違反でも逮捕したため、男をいったん釈放する手続きを取っていたことが分かった。同署は強盗致傷容疑のみの逮捕状を取り直し、男をもう一度逮捕した。名古屋地裁は、時効後も逮捕状の更新を認めていた春日井簡裁の判断の経緯について、調査を始めた。
 同署の調べでは、男は03年8月6日未明、小牧市内のコンビニで経営者の男性に用意した小刀を突きつけ、「金を出せ」と脅迫。ペットボトルを振り回すなど抵抗した経営者の腕に1か月の切り傷を負わせ、何も取らずに逃走した疑い。小刀は現場に放置された。
 同署は04年2月に強盗致傷と銃刀法違反の容疑で逮捕状を取得。男の行方が不明なため逮捕状を更新し続けた。その後、男を発見し、25日午後5時ごろ、両容疑で逮捕したが、銃刀法違反の時効(3年)は昨年8月に成立していた。同署は逮捕後に時効に気づき、男を釈放。夜間も逮捕状を請求できる同地裁で強盗致傷容疑の逮捕状を取り直し、約6時間後に改めて男を逮捕した。【石原聖】