児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-08-28から1日間の記事一覧

売春防止法6条1項の周旋罪が成立するためには,売春が行われるように周旋行為がなされれば足り,遊客において周旋行為が介在している事実を認識していることを要しない(最決H23.8.24)

売春業を営む人が、援助交際を装って、出会い系で売春の相手方を誘引していることがあるんですが、遊客からは、周旋者が見えませんよね。そういういわゆる「援デリ」の業態についても、売春周旋罪が成立するという判例です。 児童買春周旋罪にも影響すると思…