児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-10-25から1日間の記事一覧

同一機会に同一青少年に対して、兵庫県青少年愛護条例「みだらな行為」と「わいせつ行為」を行った場合。

みだらな行為=性交・性交類似行為らしいのですが、その際性器を弄ぶのは「わいせつ行為」ということになり、罪数処理が問題になります。 わいせつ行為の一部をみだらな行為として取り上げた関係になっていて、接してますから、包括一罪ですよね。間違っても…

板垣善雄「被害者参加制度 弁護人の立場から」刑弁情報39号

被告人の資力を考慮して一部認諾という選択肢もあります。 5 損害賠償命令の申立 結局、損害賠償命令申立書は平成21年7月9日の第I回公判の開廷直前に裁判所で、被告人に送達されました。その内容 は、被害者の慰謝料3000万円を父母が2分のlを各相続、父の固…

藤原孝洋「第一審、控訴審とも無罪判決となった痴漢えん罪事件」刑弁情報39号

痴漢えん罪というパターンがありますから、犯行再現ビデオとかの経験のある弁護士に相談した方がいいでしょう。 このたび、痴漢えん罪事件について、無罪判決を受けたところ、報告の機会をいただきましたので、執筆いたしました。なんらかの参考にしていただ…