児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

控訴しそうな裁判員裁判

 双方控訴したら、裁判員の量刑を尊重すべきだという意見は吹っ飛びますよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000636-san-soci
■谷口弁護士
 −今の率直な感想は
 「基本的には私どもの主張が認められず、残念。一方で検察側の主張もまた認められなかったと認識している」
 −被告とは話をしたか
 「今の段階では詳しく話していないが、今後のことを含めて本人とじっくり話をしたい」


■榊原公判部長
 −公判を終えた感想は
 「活発な評議の前提となる分かりやすい主張・立証に努めるよう最大限の努力をした。ただ、覚醒剤の害悪や社会に対する影響の大きさ、深刻さについて理解が十分得られなかった」
 −控訴するか
 「現在のところ未定だが、十分検討した上で対応を考えたい」