児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

社学研論集'03.09月「電脳空間における仮想児童画像の刑事規制」渡邊卓也

本稿では,CG(computer graphics)技術を
使って制作された「児童ポルノ」の公開は処罰
可能か,という問題について扱う。


 バーチャル児童ポルノの論文です。
 個人的法益説が「有力説」とのこと。
 高裁判例も複数あるから、もう覆せないところまで来た。

 筆者は「早稲田大学社会科学研究科博士後期課程5年」と記されている。

 被害者との対応に当たっている個人的法益論者としては、「ヴァーチャル」なんて、どっか別個で議論して欲しいところだ。議論は必要だが。