2004-05-25 社学研論集'03.09月「電脳空間における仮想児童画像の刑事規制」渡邊卓也 本稿では,CG(computer graphics)技術を 使って制作された「児童ポルノ」の公開は処罰 可能か,という問題について扱う。 バーチャル児童ポルノの論文です。 個人的法益説が「有力説」とのこと。 高裁判例も複数あるから、もう覆せないところまで来た。 筆者は「早稲田大学社会科学研究科博士後期課程5年」と記されている。 被害者との対応に当たっている個人的法益論者としては、「ヴァーチャル」なんて、どっか別個で議論して欲しいところだ。議論は必要だが。