児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp@okumura-tanaka-law.com)

性犯罪・福祉犯(監護者性交罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2013年12月31日のツイート

女子生徒の上半身裸の画像が、友人を経由して携帯電話の無料通話アプリ「LINE(ライン)」に投稿され、さらに他校の生徒らに閲覧されるトラブル

 児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律を文字通りに適用すれば、女子高生は1項提供罪(特定少数)で、「友人の男子生徒」は4項提供罪(不特定多数)で、みんあ犯罪少年になりますね。

ライントラブル 対応急務 女子高生の画像流出=茨城
2013.12.30 読売新聞
 県内の高校で今年8月、女子生徒の上半身裸の画像が、友人を経由して携帯電話の無料通話アプリ「LINE(ライン)」に投稿され、さらに他校の生徒らに閲覧されるトラブルがあったことがわかった。スマートフォンとラインなどのアプリの普及で、プライバシー侵害につながる投稿や子供が性犯罪に巻き込まれる事件が起きており、学校関係者も対応を迫られている。

 関係者によると、裸の画像は、友人の男子生徒が女子生徒本人から入手し、別の男子生徒にラインで送った。受け取った別の友人が、登録者間でメッセージのやりとりをできる「グループチャット」に投稿した。画像はラインのグループチャットに入っている数人が閲覧したが、それ以上拡散する前に発覚し、男子生徒らは女子生徒に謝罪。女子生徒も被害届は出さなかった。

 スマホは高校生にも急速に普及している。内閣府の調査では、2012年度の高校生の携帯電話所有率は98・1%で、うちスマホは55・9%(前年度7・2%)に上る。ライン利用率も高いとみられ、私立高1年の男子生徒は「連絡は全部ライン」と話す。部活動の連絡もラインで一斉送信するといい、「送信先をいちいち選択しなくていい」便利さが人気のようだ。

 県立高1年の女子生徒は、クラスや部活動、中学の同級生など15グループに登録している。友人の会話が続くと返信しなくても着信音が鳴りやまないほどだという。

 学校では、ラインを使ったグループ内の会話が外部に漏れてトラブルになるケースが多い。私立高校の情報科教諭は「『先生に見られていると思って書き込むように』と指導しているが……」とため息をつく。別の高校の校長は「教員が端末の操作や便利さを理解しきれていない」と指導の難しさを指摘。「いじめや犯罪に発展しないよう、子供たちには小さい頃から教育する必要がある」とも話した。

 県教育委員会は10月、生徒指導担当向けの研修会を開き、専門家からラインの仕組みやトラブル事例、日常の指導についてアドバイスを受けた。県警の協力で非行防止教室を小中高校で計500回開き、ネットの危険性を訴えている。また、実態把握のため県立高でアプリやSNSの利用状況を調査し、年度内に結果をまとめる予定だ。

 〈LINE〉 スマートフォン向けアプリで、手軽に通話やメッセージの送受信ができる。1対1またはグループでの会話(チャット)も可能。インターネット接続料以外は無料で、国内利用者は約5000万人とされる。