児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

福祉犯の罰金30万円が払えないので正式裁判請求して18ヶ月確定を延ばした事例

福祉犯の罰金30万円が払えないので正式裁判請求して18ヶ月確定を延ばした事例
 仮納付命令が付いているので略式命令直後から検察庁からの請求が来ますが、正式裁判請求した時点で、検察庁からの取り立てが止みます。確定後に検察庁からの請求が再開します。
 その間に積み立てていけば無理なく払えるでしょう。

簡裁R02.5.15 略式命令30万円 仮納付命令付き
地裁R02.10.29 正式裁判罰金30万円 仮納付命令なし
高裁R03.04.02 控訴棄却仮納付命令なし
最高裁R03.12.1 上告棄却決定 仮納付命令なし