児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

フィリピンで少女のポルノ撮影 容疑で元校長逮捕

 いまのところ、製造しか立件されてないようです。
 神奈川県警の
 1件目は写真集の目的製造事案
 2件目は掲示板管理者の公然陳列事案でした。

 被害者の供述もないので、被害感情とか実害が出てこないと思われます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150409-00000275-kana-soci&fr=fb_oa_tpc
県警の摘発で3件目となる同法の国外犯規定を適用した。

 県警や市教育委員会によると、元校長は文部科学省からマニラ市内の日本人学校に派遣されていた3年間とも重なる1988年から2014年まで現地女性を買春し、ポルノ写真を撮影していた。18歳未満は約千人に上るという。

 逮捕容疑は、14年1月、マニラ市内のホテルで10代前半の少女とみだらな行為をしている姿をカメラで撮影し、写真11枚を保存した、としている。県警の調べに対し、元校長は「思い出にするために撮影した」と容疑を認めている。旧知の現地女性が少女を周旋したという。

 13年9月にフィリピン警察から警察庁に情報提供があった。県警によると、元校長は約2500円を渡してみだらな行為をしたが、少女が特定できなかったため、児童買春容疑での摘発は見送った。少女の年齢は、小児科医の鑑定で13〜14歳と判断した。

 この小児科医は、フィリピン人の成長に詳しいわけがないんだが。特定してくれよ。