児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

在宅被疑者の自殺

 今日も、取調が不安だというので、警察署で付き添っているわけです。
 公然陳列罪か3項製造罪だと思います。
 道警は「逮捕しとけばよかった」という反省をしていると思いますが、出張してきた道警が捜索差押して翌日から連日取調というのは、出張費を節約する目的もあって、警察の都合なんですよね。

 被疑者としては、午後に捜索受けて翌日取調ということになると、懲役3年とか5年という容疑を突きつけられて、応じなければ逮捕だという心理的圧迫の下、弁護士に相談する余裕もなく、
  逮捕されるのか?
  報道されるのか?
  会社は懲戒解雇なのか?
  実刑なのか?罰金なのか?起訴猶予なのか? 
とだんだん追い詰められていくのだと想像します。
 「全国協働捜査方式」で愛知県警にやらせれば、余裕もって取調できるので、こういうことにはならなかったと思います。
http://www.npa.go.jp/cyber/warning/h23/110526_1.pdf
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h23/honbun/html/1-toku2_2_1.html
http://www.npa.go.jp/cyber/statics/h24/pdf03-2.pdf

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130830/crm13083007560004-n1.htm
北海道警は児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いがあるとして、任意で事情を聴いていた愛知県碧南市の男性会社員(48)が29日、聴取の休憩時間に自宅で首つり自殺をしたと明らかにした。男性は昼食を取るため帰宅していたという。
 道警によると、男性は同29日午前9時すぎから正午前まで愛知県警碧南署で、道警の捜査員から事情聴取を受けた。聴取は午後1時半から再開される予定で、いったん帰宅した。捜査員の付き添いはなかった。予定の時間になっても男性が戻らず、自宅を訪れたところ、首をつっていたという。
 道警が28日午後、男性宅を家宅捜索した際、容疑を認めていたという。道警は任意で捜査を続ける予定だった。道警少年課は「適正に捜査していたと判断している」としている。

http://www.asahi.com/national/update/0829/HOK201308290007.html
同課によると、札幌東署と同課の捜査員4人が28日夜、男性宅を家宅捜索し、証拠品を押収。男性は「間違いありません」と容疑を認めたという。
 29日午前9時過ぎから、愛知県警碧南署で男性への任意取り調べを実施。正午ごろ、昼食時間に入り、男性は午後1時半に同署に戻る約束をして署外に出たが、時間になっても戻らなかった。捜査員らが自宅を確認したところ、階段で首をつっている男性を発見したという。遺書などは見つかっていない。
 男性について、同課は書類送検する方針。同課は「現時点で報告を受けている限りでは適正に捜査をしていたと判断している」と話している。