児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強要罪+3項製造罪のsexting事件で被害者氏名秘匿(東京地裁H25.8.8)

 被害者重視なら強制わいせつ罪でしょう。罪名が半端です。
 「性的な意図がありませんでした」なんて言わないでしょう。

匿名女児事件 被告に懲役刑 東京地裁判決
2013.08.08 東京夕刊 15頁 (全275字) 
 女児を脅して裸の写真をメール送信させたとして、強要罪などで起訴された■■■■被告に対し、東京地裁は8日、懲役1年6月(求刑・懲役2年)の判決を言い渡した。斉藤啓昭裁判官は「被害者の精神的苦痛は大きく、将来への深刻な悪影響が懸念され、刑事責任は重大だ」と指摘した。
 検察側は今年6月に被告を起訴した際、「被告に氏名を知られたくない」とする被害者側の意向を受け、起訴状に女児の携帯電話のメールアドレスだけを記載していたが、「被害者が特定できない」との地裁の求めに応じ、今月1日の初公判で「○○(女児の母親の実名)の長女」と補足した。
読売新聞社

匿名少女の起訴状に母の名 性的強要事件で検察記載
2013.08.02 
 少女に裸の写真を送らせたとして強要などの罪に問われた■■■被告の初公判が一日、東京地裁であった。検察側は、被害者の氏名を記載せずメールアドレスと年齢を記載した起訴状を作成したが、地裁から「被害者が特定されていない」との指摘を受け、被害者の母親の氏名を付け加える補正をした。
 検察側は、被告が被害者の氏名を知らず、被害者側が氏名を知らせないよう求めたため、起訴状で匿名にしていた。この日の公判で、被害者の心情に配慮を求める意見書を提出した上で、起訴状を補正したと被告に説明。被告は異を唱えず、検察側は懲役二年を求刑した。
 起訴状によると、■■■被告は四月、インターネットを通じて知り合った少女を脅し、裸の写真四枚をメールで送らせたとされる。
 地検は四月以降、今回を含め少なくとも計五つの性犯罪事件とストーカー事件で、被害者の氏名を匿名にした起訴状を作成。このうち一件は補正しないまま地裁が有罪判決を言い渡したが、もう一件は地裁の求めで被害者を実名に変更した。残り二件は氏名の取り扱いが決まっておらず審理は始まっていない。地検はこれまで、原則として起訴状に被害者の氏名を載せていた。
中日新聞社

女児匿名 母の名で補足 性的強要事件 検察、起訴状を補正
2013.08.01 
 脅されて裸の写真をメール送信させられた被害女児を匿名として、強要などの罪で起訴された■■■被告の初公判が1日、東京地裁(斉藤啓昭裁判官)であり、検察側は被害者として女児の携帯電話のメールアドレスだけ記載していた起訴状に、母親の実名を補足して被害者を特定する補正を行った。被告は補正に異論を唱えず起訴事実を認め、検察側は懲役2年を求刑した。
 補正は、「メールアドレスでは被害者が特定されない」とする裁判所の求めに応じて行われた。この日の公判で検察側は、「被害者は、氏名が被告に知られないよう配慮を強く求めている」との意見書を提出。そして、被害者をメールアドレスだけでなく、「○○(母親の実名)の長女」として特定する補正をしたと■■■被告側に示した。
 起訴状によると、■■■被告は今年4月、インターネット掲示板で知り合った女児を脅し、裸の写真をメール送信させた。被告は女児の住所や氏名を把握しておらず、検察側の被告人質問に対し、「今後は女児の情報を知ろうとしないことを約束する」と述べた。
読売新聞社