昨日も自首した人が捜査の結果、こういう理由で罪にならないという結果になってしまいました。
要は要領よく否認を貫けるかということです。裏付け証拠があればベター。
なお、児童買春罪をあきらめて青少年条例の知情条項・過失犯規定を適用してくる警察もあるようです。
児童買春容疑で逮捕の高校男性講師、処分保留で釈放 地検沼津支部 /静岡県
2012.03.30 朝日新聞
地検沼津支部は29日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕された伊東市の県立高校の男性講師(34)を処分保留で釈放した。男性講師は2月中旬、自宅で県東部に住む高校2年の女子生徒(16)が18歳未満と知りながら、現金を渡してわいせつな行為をした疑いがあるとして、今月14日に伊東署などに逮捕されていた。
高校講師を逮捕 16歳高2を買春容疑 /静岡県=続報注意
2012.03.15 朝日新聞
伊東署と県警少年課は14日、伊東市吉田、伊東商業高校講師容疑者(34)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕し、発表した。「18歳未満だとは知らなかった」と一部容疑を否認しているという。
伊東署によると、容疑者は2月中旬ごろ自宅で、県東部に住む高校2年の女子生徒(16)が18歳未満と知りながら、現金を渡してわいせつな行為をした疑いがある。容疑者と生徒がコンビニエンスストアで口論していたことから110通報され、駆けつけた同署員の聴取から2人の関係がわかったという。2人は携帯電話の出会い系サイトで知り合ったという。
●不祥事の防止策、まとめたばかり 教育長「残念」
県教育委員会によると、容疑者は2010年4月から、伊東商業高校で化学の講師として勤務し、野球部の副部長を務めていた。今年度の教員採用試験に合格し、来年度から教諭として教壇に立つ予定だったという。
県教委は、相次ぐ教職員の不祥事を根絶するための防止策をまとめたばかり。安倍徹教育長は「これまで教育委員会で一丸となって取り組んできた。それが至らなかったのは事実だと思う。残念な気持ちでいっぱい」と述べ、取りまとめた再発防止策に対する意見を各校から募る方針を示した。県立校の臨時校長会の開催も検討する。
一方、川勝平太知事は「言語道断。この時期に何だと思っているんだ」と批判した。
<続報注意>
静岡地検沼津支部は2012年3月29日、さんを処分保留で釈放した。