児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

部長逮捕:児童ポルノ容疑で再逮捕 別の2少女に対し

 脅した点が起訴されてないようです。実質は強制わいせつ罪なのに。罪数処理もややこしいところです。

 押収した画像から被害児童を特定して、立件できるのは全部やろうとします。件数が増えると重くなるので、弁護人も不安でしょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120317-00000112-mailo-l20
逮捕容疑は昨年11月に京丹後市の高校生の少女(当時16歳)に裸の画像3カット、今年2月に滋賀県彦根市の中学生の少女(同15歳)に75カットを携帯電話のメールで送信させ、保存したとしている。
 同署によると、少女が送信を渋ると「裸の画像をばらまく」と脅していたという。2人とも出会い系サイトで知り合い、容疑者は高校生を名乗り、別人の写真を自分と偽っていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000006-san-l26
逮捕容疑は平成21年7〜9月、インターネットの出会い系サイトで知り合った当時中学2年で14歳の少女=宇治市=を「出会い系サイトを使っていることを言うぞ」などと脅し、全裸の画像など3枚を携帯電話のカメラで撮らせて送信させた上、23年11月、携帯電話を使って画像を少女の友人に送信したとしている。