児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

目に見える傷害がないのに強制わいせつ致傷罪で逮捕された事例

 PTSDとかで全治不明とかもあるし。

わいせつ致傷容疑 傷害立証できず起訴=福井
2011.09.30 読売新聞 
 営業で自宅を訪れた女性に抱きつくなどして腕に軽いけがを負わせたとして、強制わいせつ致傷容疑で逮捕された容疑者について、地検は29日、強制わいせつ罪に罪名を変えて起訴した。
 地検は「全治1週間の医師の診断書はあるが、目に見える傷が確認できず、傷害の立証が難しい」としている。