児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

校長と「自首」して逮捕された事案

 刑事事件なんんだから弁護士に相談しないですかねぇ。

http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20100530b
容疑者は、昨年2月14日正午ごろ、秋田市内のホテルで、当時中学2年だった県央部の女子高生(15)に現金2万円を渡し、わいせつな行為をした疑いで、28日に逮捕された。
 勤務先の太平中によると、容疑者がインターネットの掲示板などで募集した女性の写真を自宅で撮影し、現金を渡していたとの情報が27日、同校に寄せられた。同校の長澤公生校長が直ちに事情を聴いたところ、認めたため、28日から自宅謹慎を指示。同日、長澤校長が容疑者を連れて、同署に出頭したという。


 弁護人はこの経緯をとらえて自首の主張をすべきですね。

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100530t43021.htm
太平中によると、長沢公生校長が27日夕、学校関係者から「容疑者が女性のわいせつな写真を撮影している」との情報を受けた。
 容疑者が「5月上旬、携帯電話の出会い系サイトで知り合った女性を自宅に呼び、水着に着替えさせて撮影し、お金を渡した」と説明したため、校長が28日に東署に相談した。容疑者は児童買春については話さなかったという。

http://mainichi.jp/area/akita/news/20100531ddlk05040013000c.html
秋田の児童買春:男性教諭逮捕の中学校で説明会 /秋田
 秋田市の太平中学校教諭(36)が児童買春児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された事件で、同校は30日に保護者説明会を開催。出席した生徒の保護者60人に長澤公生校長が事件の概要を説明して謝罪した。31日に校内放送で事件について生徒に報告するとともに、カウンセラーと臨床心理士を学校に待機させて生徒のケアにあたる。
 出席した生徒の父親の一人は「困るとしかいいようがない」と戸惑った表情を見せた。

 たぶん、被害児童には派遣されません。