児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

詐欺 ゲームソフトにウイルス埋め込み 警視庁が初摘発

 児童ポルノの取得罪・所持罪ができると加速すると予想します。
 自首軽減規定とかで被害申告しやすくしましょうよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000014-maip-soci
◇後ろめたさ悪用 新たな振り込め
 違法ファイルをダウンロードした後ろめたさにつけ込んで現金をだまし取る今回の手口は、従来のアダルトサイト利用料名目の架空請求詐欺を発展させた新たな振り込め詐欺と位置づけられる。
 「kenzero」ウイルスは情報を勝手に公開する「暴露系ウイルス」。インターネットセキュリティー会社「ネットエージェント」によると、「kenzero」の亜種も確認され、今年3月には5510人の個人情報がネット上に流出する被害があった。このうち661人が流出情報削除と引き換えに、最大で計約380万円を支払わされた可能性があるという。
 事件の背景には、映画や音楽、ゲームなど本来有料で購入すべきソフトがファイル共有ソフトに氾濫(はんらん)し、違法ダウンロードを可能にしている現状がある。今年1月に改正著作権法が施行され、罰則はないものの、違法にアップロード(共有)されたファイルをダウンロードする行為が違法となったことも、被害者の後ろめたさを強めたとみられる。
 捜査関係者は「従来の事件はウイルス作成者の自己顕示が目的だったが、今回は詐欺の道具に利用したとみられ、この傾向は強まるのではないか」と指摘している。