児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

撮影型の準強制わいせつ罪

 強制わいせつ罪と強姦未遂との境界線というのは微妙です。
 罪数論までなかなか手が回らないと思いますが、こういう場合は、準強姦未遂と準強制わいせつ罪は包括一罪だという主張をすべきですね。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20100318-OYT8T01254.htm
起訴状では、3人は2月7日午前1時頃、群馬県内のホテルで、泥酔状態の知人女性の体をデジタルカメラや携帯電話で撮影し、わいせつな行為をした。容疑者はさらに女性に暴行しようとしたとしている。