まあ、現行法の抜け穴に目をつむれば、野党案の穴を指摘できるでしょう。
サンタフェが3号ポルノなのかについての自民党の発言もコロコロ変わりますし。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090801/plc0908010801005-n1.htm
「法案は一刻も早く成立させなければいけません。でも、民主党はどういう法案をつくってくるんでしょう。民主党の法案は、一見いい法案にみえて、じつは抜け穴がある場合が多いんです。たとえば児童ポルノ法案については、民主党案では児童ポルノの定義を『ことさら性器を強調する』という風にしているんですよ。では、“ことさら”でなければいいのか、性器以外ならいいのか、ということになる。法案自体を意味のないものにしてしまうんですね。でも民主党の人たちは定義をしっかりしないと、取り締まれないじゃないか、という。混乱を助長するような、悪を見逃すようなものにしていくというのが民主党の体質です」
この思想なら、日本の中高生がただ金銭目的のみで性交等することなんてありえませんよね。おかげさまで、払う気持ちもないのに金払うから性交等しようと外見上対償供与の約束をした場合も、児童買春罪のみが成立して準強姦罪は成立しないという解釈になっています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090801/plc0908010801004-n3.htm
【ジェンダー教育は階級闘争】
−−さっき、児童ポルノ法案の話やジェンダー教育の話も出ましたが、性の乱れや女性問題も複雑化するんじゃないでしょうか。
「性の乱れというのは、ただ、フリーセックスするだけではないんです。大人になることだけでなく、結婚することへの尊い気持ちというのを無くしていくんだと思います。もちろんモラルの問題、性病になりやすくなるとか、健康の問題もあるんですど、清らかな尊い気持ち、向上心とか道を求めるなど、日本人の最も大切な美徳の土壌が改悪されることですよね。日本は資源はないけれど、人材が資源だと思っている。人材というのは、日本人の美徳、正直・親切・勤勉・親孝行・チャレンジ精神ですよ。これを壊すんですよ。結婚というのは神聖なもの、だから結婚したら、どんなに思い通りにならないことがあっても踏ん張るだという、そういう気持ちを無くしたら、全部ばらばらになりますよね。