児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ナイフで脅迫、わいせつ撮影男に懲役8年求刑 香川

 撮影行為が何罪(強制わいせつ罪?製造罪?)で評価されているかを注目しています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090606-00000040-san-l37
検察側は論告で「主に男子中学生に対する特異な性欲を満たそうと、催涙スプレーやナイフなど周到に用意した凶器で脅迫し、わいせつ画像を撮影する犯行は卑劣かつ巧妙で、再犯の可能性も高い」と厳しく批判した。弁護側は「被告は犯行を反省し再犯をしないことを誓っている」などと情状酌量を求めた。
 起訴状によると、被告は平成17年9月、愛媛県内子町で登校途中の少年(15)に万能ナイフを示し「言うとおりにしたら殺さない」などと脅迫。全裸にして競泳水着を着せ、ビデオカメラでわいせつな動画を撮影した際、けがを負わせるなど、19年9月までに中四国、近畿で計6件のわいせつ事件を起こしたとされる。