児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

保険会社に対応を任せていて誠意が欠けていた

 嫌なことを他人任せにするとこうなります。
 被害者側の都合を尊重して弁護人が窓口になって慰謝の措置をとる場合も、直接謝罪する場合より情状としては評価低いと思います。できることはやってるんですけど。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090311-00000004-nnp-l44
公判では、死亡した女性=当時(77)=の長男が検察官の横に着席。自動車運転過失致死罪に問われた大分市の会社員の男性被告(57)に「なぜ、事件後に私たちに謝罪も説明もなかったのか」と直接質問した。被告は「保険会社に対応を任せていて誠意が欠けていた。申し訳なかった」と謝罪した。
 長男は「事件の真相が知りたくて法廷に来た。最大限の刑罰を強く望む」と意見陳述した。同制度で認められた論告求刑は行わなかった。