児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

【法廷から】「私が悪いんです…」10歳女児を盗撮した夫をかばう新妻

 盗撮をわざと製造罪の対象から外しておいて、迷惑条例で厳しく糾弾するというのもなんだかなあ。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090219/trl0902191129004-n2.htm
検察官「自分の性的嗜好、自覚してますか?」
 被告「はい…」
 検察官「いつからこういう性的興味を持つようになったの?」
 被告「20歳くらいから…」
 検察官「幼い女の子のスカートの中、パンツの中を見たいんですか?」
 被告「はい…」
 検察官「家でロリータものの雑誌やDVD、携帯サイトを見てましたね?」
 被告「はい…」
検察官「でも、それでは物足りなくなって、自分で撮影したということですか?」
 被告「…。はい、そうです…」
 今回と類似した事件の裁判を傍聴していると、「妻の妊娠中に、性的欲求が満たされず、犯行に走ってしまった」と“主張”する被告が多い。

 情状証人に監督させるだけじゃなくて、一回くらい病院行った方が情状立証としてもいいですよ。問題点が明らかになりますから。