児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

【痴漢でっち上げ冒陳】「スカートの方が色気ある」と女に詳細指示

 傍聴券交付事件になってました。
 こんなもん、端末で消してもサーバーで残ってるわけです。
 しかし、被害者が仮に公判請求されて「でっち上げだ」と主張しても、被告人・弁護人はこの人たちの携帯電話の履歴なんて証拠にだせませんよね。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080529/trl0805291448013-n3.htm
さらに、被告人は、女に対して「警察に行ったときに、被害者と目撃者が知り合いだと知られるとまずいので、携帯電話の着信履歴やメールを消せ」などと言い、被告人と女の共謀によるでっち上げの被害申告であることが、あらかじめ警察に発覚しないようにする旨を提案し、女もこれを承諾した。

 そこで、女は、携帯電話から被告人とのやりとりを削除し、被告人も携帯電話から女とのやりとりを削除した。