児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

警察官のメモ。

 奥村が取り調べに立ち会った経験では、刑事さんはたいてい大学ノートに供述内容をメモしていますよね。つまらない弁護士の一言も細かくメモされて、幹部に報告されています。
 その上には、幹部からの指示(獲得すべき供述のポイント?)が箇条書きされていたりします。
 それで必要な供述が揃ったところで、ワープロで調書を打ち始めるような段取りじゃないですか?
 でないと、刑事さんも全部覚えられないですよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000037-yom-soci
偽札事件の警官メモ「ない」、検察が開示命令に従わず
1月23日14時44分配信 読売新聞
 取り調べの際、警察官が備忘録として記録した取り調べメモの証拠開示が問題となった刑事裁判で、メモの開示命令が最高裁で確定したにもかかわらず、検察側が「メモは存在せず、開示には応じられない」と弁護側に回答していたことが分かった。