児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

携帯有害サイト制限、未成年者は原則加入・総務省、各社に要請へ

 被害の現状を見ていると、はよせんかと思いますけどね。
 反対していたのは誰なんでしょう?

http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS3S0702L%2007122007
携帯有害サイト制限、未成年者は原則加入・総務省、各社に要請へ
 総務省は7日、未成年者が携帯電話の出会い系サイトなど有害サイトを閲覧できないようにするフィルタリングサービスに原則加入するように携帯電話会社に要請する方針を固めた。出会い系サイトなどで犯罪に巻き込まれる未成年者が後を絶たないため。10日にNTTドコモ、KDDIソフトバンクモバイルの首脳を総務省に呼び、増田寛也総務相が要請する。携帯各社も対応する見通しだ。

 「フィルタリングなしの携帯を持たせていたら、被害者側(保護者)の帰責性となる」という主張を用意しておきます。

 お金とかの理由で「出会いたい」という動機はやまないので、別の接点を求めて、さらに潜在化して、結局、出会い系の被害はあまり減らないと思います。