弁護人からもよく聞かれます。弁護士も意外と知らない。
犯行の程度の問題もあるんですが、性犯罪の裁判例の量刑理由には弁償金額も出ていますから、そういうのを参考にして弁償すれば
- 被害者とは○○○万円で示談した・宥恕を得た
- ××地裁h19.8.25では同等の事案で同様の慰謝の措置を考慮して、執行猶予としている・懲役×年としている。
と主張できますから、裁判所に対しても説得力が出てきますし、(示談したらどれくらいの刑になるんですか?なんて聞いてくる)依頼者の説得の材料にもなります。
地元の同種事案の裁判例を5年くらいさかのぼって閲覧すればいいだけの話です。1件150円なので、聞く前にやって欲しいですね。